[Live Review] Walking in Space:平石博一の空間音楽:ミニマル音楽を探求し続けてきた孤高の作曲家平石が還暦を迎えるにあたって企画された個展は、8ch再生のためのコンピュータ音楽6曲と、鍵盤ハーモニカアンサンブル「P-ブロッ」のために書かれた全7曲からなる3時間近いコンサート。なかでもこの日が初演となった2作は、ミニマル音楽の枠を破り、未踏の肥沃な音楽領域を指し示す画期的な達成だった。
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[Brief Report] ONJO再始動@新宿PIT INN/京都精華大学明窓館/科学未来館:本サイトでも継続的に扱ってきたOtomo Yoshihide's New Jazz Orchestraの内外でのライヴを収めた2枚組2セットがようやくリリースされ、それに合わせてONJOも国内ではほぼ1年ぶりに活動を再開した。新宿PIT INNにおける2 daysでは、アルフレート・ハルトが参加を休止し(アクセル・ドナーが代役として入った)、アンサンブルも大きく変わった。クインテット、縮小編成オーケストラ(旧ONJE編成)、フル編成オーケストラのNew Jazzプロジェクト全編成で1公演ずつ行われた中からフル編成オーケストラに焦点を絞ってレポートしようとしていた矢先、この公演ではアンサンブルの要だった津上研太が脱退し、ハルトの脱退も正式に発表された。「音遊びの会」と沖至とのダブル共演が興味深かった京都公演、アンサンブルの拡散化がさらに進んだ科学未来館での公演も含めて、ONJOの現在をレポートする。